日本旅館の接遇サービスの向上と業界の人材育成を目的とした「日本の宿おもてなし検定」の第2回初級・第1回中級試験が6月25日から7月15日までの期間、ウェブ上で実施される。受験対象は旅館・ホテル従事者と、職業として目指す人。6月6日まで受験の申し込みを受け付けている。
主催するのは、国際観光旅館連盟、日本観光旅館連盟、全国旅館生活衛生同業組合連合会、JTB協定旅館ホテル連盟などが設立した「日本の宿おもてなし検定委員会」(委員長=小口潔子氏)。観光経済新聞社が後援している。
試験は、初級、中級ともそれぞれの公式テキストから60問を出題。正解率80%で合格し、合格証と合格バッジが贈られる。受験料(税込み)は初級が3千円、中級が3500円。
詳細に関しては公式ホームページで。