日本旅行協定旅館ホテル連盟の関東支部連合会(森田繁会長=群馬県・心に咲く花 古久家)は8日、東京の都市センターホテルで総会を開き、日本旅行のキャンペーンと連動した販促事業、商談会など、会員の実利に直結した取り組みを柱とした2019年度事業計画を承認した。役員改選では森田会長を再選した。
日本旅行の東日本営業本部が実施する地域キャンペーンに連動し、観光素材の提供やキャンペーン商品の販促を行う。キャンペーンは2~4月に山梨、4~6月に群馬と伊豆・神奈川、10~12月に栃木で行う。
日本旅行の東日本、ソリューション各営業本部と国際旅行事業本部社員との商談会「ワークショップ」は7月24日に東京都内で行う。
首都圏のホテルを中心に、会員の新規加盟も促す。
森田会長は「キャンペーンの成功、商談会の取り組み強化、会員増強など、旅連の支部事務局、会社の仕入・誘客推進センターと連携し、推進したい」とあいさつ。
日本旅行の堀坂明弘社長は「グローバル戦略とダイバーシティの取り組みを進める」と、19年度の会社の経営方針を述べた。同連合会の名誉会長を務める日本旅行の田中正人・執行役員東日本営業本部長と矢田部修一・執行役員ソリューション営業本部長は、それぞれの部署の今年度事業方針を述べた。
主な新役員は次の通り(敬称略、カッコ内は所属)。
会長=森田繁(群馬県・心に咲く花 古久家)▽副会長=千須和昌和(山梨県・華やぎの章 慶山)、加藤賢二(静岡県・西伊豆クリスタルビューホテル)、石井一男(東京都・浅草ビューホテル)
森田会長(壇上)