日本旅行協定旅館ホテル連盟(日旅連、小林喜平太会長=長崎県・稲佐山観光ホテル)は6月23日、台湾・台中市のテンパスホテル台中で現地の旅行会社との商談会を開いた。日旅連会員60人が参加。台湾側から参加した61社、94人に会員施設や日本の観光地、モデルコースを紹介、送客を促した。
24〜26日に台北市で行われた「日本の観光・物産博2016」(主催=「日本の観光・物産博」実行委員会、特別協賛=日本旅行)に合わせて行った。
日本旅行の舘真常務のあいさつに続き、日旅連12支部連合会ごとに設定された商談テーブルで、パンフレットやタブレット端末を使い、各地の情報を提供した。
「来年も行ってほしいとの現地の声もあり、手応えを感じた商談会だった」と参加者。
日旅連は24〜26日の観光・物産博にもブースを出展。本部と12支部連合会で8ブースを設置した。一般客ら3日間で約12万人が来場した会場では、会員施設のPRほか、日本の観光に関するアンケートを実施。約1700枚を集めた。回答は今後の商品作りの参考にするとしている。