日本旅行は「貸切列車で行く夜の鶴見線探訪 港湾・工場夜景の旅」の第2弾を企画した。川崎市観光協会が協力。JR鶴見線の列車を貸し切り、同線を全線走破するほか、沿線の港湾と工場夜景ポイントを「工場夜景ナビゲーター」の案内で探訪する。
鶴見線は鶴見駅(横浜市鶴見区)を起点に川崎市の臨海工場地区を走る鉄道路線。通勤時間帯は工場に勤務する客で混み合うが、それ以外は乗客が少なく、ローカル線の雰囲気になる。
日没後の車窓は保守用の照明が工場を照らし、幻想的な風景になるとマニアから人気を集めている。
ツアーでは運転本数が少ない支線を含めて貸し切り列車で同線の全線を走破。工場夜景ナビゲーターが同乗し、車内で夜景ポイントを案内するほか、下車して徒歩による夜景観光を行う。「昭和の雰囲気」で知られる国道駅にも下車する。
7月31日の日帰りで、料金大人9500円。