帝国データバンクによると、2012年11月のホテル.旅館経営業者の倒産は3件、負債総額は3億4400万円だった。件数、額とも同年最少を記録した。
件数は前月比11件、前年同月比6件のそれぞれ減少。1ケタ台は同年7回目で、前年1〜11月の4回を上回っている。
負債総額は前月比70億3200万円減少(95.3%減)。前年同月比61億3千万円減少(94.7%減)。ともに大幅に減少した。額が10億円を下回るのは2006年8月(1億200万円)以来、6年3カ月ぶり。
1月からの累計は、件数が前年同期比18件減(15.1%減)の101件。負債総額が同200億2900万円減(20.9%減)の758億9600万円。
2件、負債6千万円 11月の旅行業者倒産
帝国データバンクによると、2012年11月の旅行業者の倒産は2件、負債総額は6千万円だった。
件数は前月と同数。前年同月比では8件減少した。負債総額は前月比1千万円増加(20.0%増)。前年同月比3億8700万円減少(86.6%減)した。
1月からの累計は、件数が前年同期比15件減(32.6%減)の31件。負債総額が同13億8700万円増(55.5%増)の38億8500万円。