帝国データバンクによると、今年9月のホテル・旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は8件、負債総額は22億5700万円だった。件数は前月比5件、前年同月比4件それぞれ増加(166.7%増、100.0%増)。負債総額は前月比7億2千万円減少(24.2%減)、前年同月比7400万円増加(3.4%増)した。
件数は今年に入り、3月と並び4番目に多い数字だった。ただ、2カ月連続で1ケタ台にとどまった。
負債総額は4番目に少ない数字だった。
1月からの累計は、件数が前年同期比6件増(10.3%増)の64件。負債総額が同58億6200万円増(18.0%増)の383億4500万円。
1件、負債1千万円 9月の旅行業者の倒産
帝国データバンクによると、今年9月の旅行業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は1件、負債総額は1千万円だった。件数、額ともに2、6月と並ぶ今年最少を記録した。
件数は前月比5件、前年同月比4件それぞれ減少(83.3%減、80.0%減)。負債総額は前月比22億6500万円、前年同月比5億2600万円それぞれ減少(99.6%減、98.1%減)した。
1月からの累計は、件数が前年同期比5件減(17.2%減)の24件。負債総額が同11億3100万円減(27.8%減)の29億3900万円。