岩手県北バスは6月24日、地域連携ICカードの名称・デザインを発表した。
みちのりグループの岩手県北バスは、2022年春にサービスを開始する地域連携ICカードの名称・デザインを発表いたしました。対象エリアは、岩手県内と、青森県八戸圏域で、それぞれのカードを発表しました。
みちのりグループでは、本年3月に関東自動車(栃木県)にて、地域連携ICカードを導入しており、今回の岩手県北バスの岩手県内/八戸圏域でのリリースはそれに続くものとなります。
みちのりグループでは、本年3月に関東自動車(栃木県)にて、地域連携ICカードを導入しており、今回の岩手県北バスの岩手県内/八戸圏域でのリリースはそれに続くものとなります。
■地域連携ICカードについて
バスの定期券や各種割引などの地域独自サービスと、Suicaエリア(およびSuicaと相互利用を行っているエリア)で利用可能な乗車券や電子マネーなどのSuicaのサービスが、1枚で利用可能な2in1カードです。
※「Suica」は東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
〔IGUCA〕
バスの定期券や各種割引などの地域独自サービスと、Suicaエリア(およびSuicaと相互利用を行っているエリア)で利用可能な乗車券や電子マネーなどのSuicaのサービスが、1枚で利用可能な2in1カードです。
※「Suica」は東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
〔IGUCA〕
- 岩手県北バスが運行する岩手県内の全ての路線バスが利用対象となります。
- 同じ地域内での交通事業者間の共通サービスの実現についても検討してまいります。
- また、盛岡Value City株式会社から発表のとおり、MORIO-Jポイントから岩手県北バスの交通ポイントに交換できるサービスも予定しており、地域活性化に向けた連携も進めてまいります。
〔ハチカ〕
- 公営と民営のバス事業者が協力してエリア全体で導入する初めてのケースであり、交通ネットワークとしての利便性向上が期待できます。
■カードデザイン
〔IGUCA〕
- 岩手県の方言「いぐ(行く)」(IGU)とカード(CARD)を組み合わせた名称としてネーミングいたしました。
- カードデザインは、「行ぐか」と声を発しているイメージとなる「吹き出し」の組み合わせで、わかりやすく親しみやすい印象のデザインを採用しました。ロゴマークは、矢印に見立てたG と駆け足をしているようなフォルムのAで、目的地へ向かうイメージとしています。
〔ハチカ〕
- 名称は公募し、240件の中から選定委員会で決定。
- デザインは、八戸工業大学感性デザイン学部創生デザイン学科に依頼。学部内でコンペを経て選定委員会で決定。
- ICカードデザイン製作者:八戸工業大学2年生 佐々木 南海(ささき みなみ)
- 製作者の語るコンセプト:赤は人とのつながり、青は圏域の自然、空や海をイメージし、黄色は食が浮かびました。「ハチカ」とカタカナ表記にした理由は、幅広い年齢層に一目ですぐ伝わるようにするためと、カタカナにすることで軽快さを表し、いつでも気軽に利用してほしいと思ったからです。また、多くの人々にとって愛着が湧くカードになってほしいと思い、レトロ調の文字に仕上げました。