岡山県は10月27日、「晴れの国おかやま観光プレゼンテーション2015『岡山にカモモーン!!』」と題して観光情報を発信する会合を大阪市のANAクラウンプラザホテル大阪で開催した=写真。
伊原木隆太知事は「昨年、観光予算を2倍に、さらに今年は3倍にした。来年は9年ぶりに岡山デスティネーションキャンペーン(岡山DC)を開催する。これまでとは一味違うものを提供する準備をしている。関西地区は岡山県の観光客の半分を占める重要な地域。(旅行会社などの)皆さんをバックアップしていきたい」とあいさつした。
観光プレゼンテーションでは、岡山DC、アートで巡る瀬戸内海の旅、岡山の名湯と春色の旅などのほか、岡山県の観光振興に関する施策を紹介した。
岡山DCは、JRグループと岡山県などが共同で来年4月から6月まで開催する大型観光プロモーション。
JR西日本は、岡山DCに伴って二つの観光列車を導入する。「瀬戸内国際芸術祭2016」の開催に合わせて、宇野みなと線(岡山—宇野)に観光列車「ラ・マル・ド・ボァ」を運行。岡山県北部エリアの津山線などには、ノスタルジックな外装と内装を施した観光列車「ノスタルジー」を運行する。