山梨中央銀行は、富士山の世界文化遺産登録で外国人観光客の増加が見込まれることから、河口湖支店に8通貨対応の外貨両替機を設置する。7月22日から取り扱いを開始する。
同行は「多通貨対応の両替機は、県内ではホテルなども含めて初設置となる」と話している。窓口に比べ、両替に要する時間短縮が図られ、外国人客の利便性が増す。同支店は富士急行線の河口湖駅前にあり、両替機はロビー内に置く。日本語、英語、中国語、韓国語に対応。
対応通貨は米ドル、英国ポンド、中国人民元、豪ドル、香港ドル、シンガポールドル、韓国ウォン、ユーロで、各紙幣から日本円の紙幣、貨幣に両替できる。同行所定の外国通貨買相場を適用する。