第6回「日本一・さくらんぼ祭り」が17、18日、山形市の中心部、七日町大通りから文翔館(旧県庁)までの約1キロメートルを歩行者天国にして開催された。“品質、生産高とも全国一”を誇るサクランボ”の魅力を全国に発信し、山形県の観光などの魅力をアップさせようと、さまざまな催しが行われた。
実行委員会によると、2日間で延べ24万4千人(前年対比3%増)が来場した。
流しソーメンならぬ、「流しサクランボ」のイベントでは、全長約30メートルという大型の仕掛けを設置した。子どもたちなど参加希望者が行列をつくり、青竹を二つ割りにした流しからサクランボが流れてくるたびに歓声が上がっていた。
また、山形の秋の風物詩となっている「日本一の芋煮会」で使用する直径2メートルの大鍋から、サクランボをすくい取る新しいイベントも今年から開催されている。
このほかにも山形ご当地グルメフェスティバル、子どもたちによるサクランボ神輿、サクランボ種飛ばしコンテストなどが開催された。