観光庁は4月24日、「宿泊施設を核とした観光地のDX推進に向けた実証事業」の成果を公表した。事業は宿泊施設がITツールを導入・活用するなか、得たデータが地域の観光関係事業者などと連携されていないため、データを活用した分析・戦略に基づく地域全体での施策に取り組めていないという課題に基づいたもの。観光庁では宿泊施設が核となってDX技術を活用し、地域の観光関係事業者などとの連携を通じ、地域全体での収益力向上をめざすための実証事業を公募していた。
今回は昨年10月に選定した11の実証事業について、取り組み内容や成果、次年度以降のビジネスモデル案などをまとめて観光庁のホームページで公開している。対象となった11事業は以下の通り。
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