宮城県は5日、東京都内で「仙台・宮城『伊達な旅』夏キャンペーン2017」の記者発表会を開いた。イメージキャラクターに抜擢されたタレントの壇蜜さんは「宮城県のためにひと肌脱ぎます」と意味深にアピールした。
夏でも涼しい仙台・宮城に足を運んでもらおうと、浦島太郎の物語に登場する「竜宮城」に重ねて、「涼・宮城(りょうぐうじょう)の夏」と題した観光キャンペーンは7月1日から9月30日まで実施する。
期間中、抽選で800人に県内の宿泊施設で使える5千円の宿泊券などが当たる「玉手箱キャンペーン」を実施するほか、先着9200人に伊達正宗公生誕450周年記念むすび丸ミニタオルなどをプレゼントする。
浴衣姿で登場した壇蜜さんに浦島太郎の衣装を着た村井嘉浩知事も終始笑顔、力強い味方を得て、キャンペーンの成功を確信したようだ。