H.I.S.ホテルホールディングス(東京都港区)は、「変なホテル仙台 国分町」を1日に開業した。館内に最新技術を導入。仙台エリアのビジネス、観光需要の取り込みを図る。
同館は仙台市営地下鉄広瀬通駅から徒歩1分、JR仙台駅から徒歩約15分の仙台市の中心街、国分町に立地し、「ビジネス、観光どちらの拠点にも便利」と同社。11階建てで、デラックスツイン、ツインルーム、ダブルルームの3タイプ、計146室を有する。全客室に衣類クリーニングマシン「LGスタイラー」を設置。大きなデスクと長時間座っても疲れにくい椅子を採用するなど、ビジネス需要に対応した設えを整えた。ホテルエントランスからロビーまでのアプローチをプロジェクションマッピングで彩り、ロビーカラーには杜の都仙台の美しい自然をイメージし緑を採り入れるなど、快適な館内空間づくりにも注力。フロントには壁面に映像を投影する最新技術「光のホログラムチェックイン」を設置し、非対面チェックインを採用している。
同館は東北エリア初出店で、国内外合わせて変なホテル20軒目となる。
光のホログラムチェックイン(イメージ)。映写された侍や恐竜がチェックインを手伝う