「おいしい夏休みを体験しよう」―国際観光日本レストラン協会(JRA)は7月17日から8月末まで、「親子体験食味学習会」を開催する=写真はチラシ。子どもたちに日本の食文化の奥深さやマナーなどを正しく理解してもらうのが狙いで、今回は会員施設20軒が協力する。
昨年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため中止、2年ぶりの開催となる。「感染予防には十分配慮し、催行する」と同協会。
後援は江頭ホスピタリティ事業振興財団。食文化、食育に興味のある幼児、小中高校生やその保護者が対象。参加費は施設によって異なり、1人千円から5500円。
東京・新宿の和食料理店「京懐石 柿傳」は小中学生と保護者を対象に、茶会体験と懐石料理のいただき方を教える。料金は1人3千円で、7月21日に開催する。中には、オンラインで秘伝の一番だしの取り方を教える施設やオンラインで実施する施設も。
柿傳以外の参加施設は次の通り。
今朝(東京都港区)▽八芳園(同)▽神田仏蘭西料理聖橋亭(同千代田区)▽上野精養軒本店(同台東区)▽割烹竹万(神奈川県平塚市)▽鎌倉御代川本店(同鎌倉市)▽ルモンドふじがや(静岡市)▽つば甚(金沢市)▽京料理・抹茶料理辰巳屋(京都府宇治市)▽三嶋亭本店(京都市)▽柿の葉ずしヤマト五條本店(奈良県五條市)▽西大和さえき(同河合町)▽Le BENKEI(同大和郡山市)▽日本料理かがりや(奈良市)▽天然海水いけす海陽亭(鳥取市)▽かき船かなわ(広島市)▽料亭二蝶(高松市)▽料亭嵯峨野(福岡市)▽ふるさと料理杉の子(宮崎市)