国際機関日本アセアンセンター、東南アジアの国立公園・自然遺産管理者が富士山で持続可能な観光地管理を学ぶ「インタープリテーション研修」を実施


 国際機関日本アセアンセンターは、東南アジアの国立公園・自然遺産管理者が富士山で持続可能な観光地管理を学ぶ「インタープリテーション研修」を実施する。

2017年度実施インタープリテーション研修の様子2017年度実施インタープリテーション研修の様子

 

国際機関日本アセアンセンター(東京都港区新橋6-17-19 新御成門ビル1階 事務総長:藤田正孝)は、2018年11月1日よりASEAN[1]加盟国の国立公園・自然遺産地区の管理者と政府観光機関関係者11名を招聘し、インタープリテーションに関する研修を東京都内、および静岡県富士宮市で実施します。

インタープリテーションとは、対象地域の文化・自然遺産への理解を深め、観光資源の保護意識を高めるためのコミュニケーション手法です。今回の研修は、東南アジアの自然遺産地区におけるインタープリテーションの活用につながる知識の取得と、同手法を用いたプログラムの考案を目的としています。参加者は世界文化遺産である富士山近郊でのインタープリテーション事例を視察・体験、専門家によるインタープリテーション講義を受けるほか、静岡県無形文化財指定である富士宮囃子(ふじのみやばやし)が奏でられる例祭への参加を通し、文化遺産を取り入れた地域型観光についても学びます。

本研修に対する取材を受け付けておりますので、希望される方は、下記お問合せ先までご一報願います。

[1] ASEAN(東南アジア諸国連合)とは、1967年に結成された地域協力機構。加盟10カ国(ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)の総人口は6億4千万人を超える。

【概要】
■ 実施時期:平成30年11月1日(水)~5日(月)
■ 実施場所:東京都内、静岡県富士宮市
■ 使用言語:英語または逐次通訳(英語)
■ 主  催:国際機関 日本アセアンセンター
■ 対  象:ASEANの国立公園/自然遺産地区の管理者または政府観光機関の管理職レベル担当者

<<国際機関日本アセアンセンター>>
正式名称:東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター
ASEAN10カ国政府と日本政府により1981年に設立。
貿易・投資・観光・人物交流の4分野を中心に、ASEAN商品の輸出促進、日系企業の進出支援、人材育成、日ASEAN間の観光促進等を通して、日本とASEAN諸国との関係促進に貢献する国際機関です。
URL:https://www.asean.or.jp/ja/

 
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