三菱地所子会社の四季リゾーツは1日、フェニックスシーガイアリゾートが保有する2施設など新たに6施設と提携し、泊食分離型の客室販売を始めた。
四季リゾーツが「365日いつでも1泊朝食付きで5250円」のコンセプトで展開する「四季倶楽部」の提携施設として、同倶楽部の会員150万人と不特定の一般利用者に対して販売する。各施設からは1日5室以上の客室提供を受ける。手数料は売り上げの5%。予約配信料として施設から受け取る。
新規提携した6施設は、サンホテルフェニックス(宮崎県宮崎市)、ホテル北郷フェニックス(同)、ホテルリッチ&ガーデン酒田(山形県酒田市)、フィットリゾートクラブ(山梨県冨士河口湖町)、文化北竜館(長野県飯山市)、文化軽井沢荘(同北佐久郡軽井沢町)。
同倶楽部ブランドの総施設数はこれで30都府県、57施設(直営15施設、提携42施設)となった。