日本旅行が特別協賛する第5回「日本の観光・物産博」(主催=「日本の観光・物産博」実行委員会)が6月23~25日、台湾の台北駅構内で開かれた。日本の行政や観光関連企業など57団体・企業が出展。来場者に日本各地の観光地や観光施設をPRした。3日間で過去最高のおよそ12万5千人が来場した。
台湾の一般市民に日本の観光と物産をアピールする催し。初回は約9万人、2、3回目は約11万人、昨年は約12万人と、回が進むにつれ来場者が増えている。
それぞれのブースで来場者にパンフレットや記念品を配布。観光PRや郷土芸能などのステージイベントも行った。
初日のテープカットには日本旅行の堀坂明弘社長、舘真常務、日本旅行協定旅館ホテル連盟(日旅連)の桑島繁行会長らが出席した。
イベントに合わせて21、22日は日旅連主催の商談会を台中、高雄で実施。現地の旅行会社社員らに日本の観光地や旅館を紹介、商品化と送客を促した。