今月、台湾からの航空チャーター便が秋田・青森空港に就航している。秋田県として春季のチャーター便の就航は2010年以来の3年ぶり。台北発のエバー航空で機材はA330—200(252人乗り)。秋田空港着・青森空港発が4便、青森空港着・秋田空港発が4便。ツアー客らは東北各地を5日間かけて周遊している。
秋田から入るチャーター便は11、12、19、20日に到着。青森から入るチャーター便は15、16、23、24日に到着。担当の旅行会社は雄獅旅行社など7社。ツアー客らの主な宿泊地は、秋田市、青森市、仙台市、南田温泉(青森県)、安比高原(岩手県)、花巻温泉(同)、天童温泉(山形県)など。
秋田空港では11日、到着したチャーター便のツアー客を秋田県や県内の観光関係者らが出迎えた。伝統芸能のナマハゲなども登場させて訪日を歓迎した。