千葉県鎌ケ谷市は23日、同市が主催する「第8回「千葉・鎌ケ谷、観光の魅力」高校生フォトコンテストの表彰式を行った。最優秀賞は千葉県立柏中央高校2年の海老沼純さんが成田市の成田山公園で撮影した「秋色に染まる」が受賞した。
受賞者の高校生たちに表彰状を授与した清水聖士鎌ケ谷市長は「今後も鎌ケ谷や千葉県の魅力を発見し、写真に励んでほしい」と話した。
高校生から見た「千葉県の観光」の魅力にスポットを当てたフォトコンテストを実施することで、同市を含む千葉県の魅力を再発見し、県外にPRすることを目的として毎年1回開催。
同市は、成田空港と東京の中間地点に位置することから、県内の回遊性向上を促し、同市を国内外からの来訪者と千葉県内各地とを結ぶ結節点として成長させることを目指している。
作品は2018年7月1日から12月14日まで募集。県内18高校の178人から270作品の応募があり、最優秀賞1点、優秀賞3点、入賞5点、入選15点、鎌ケ谷市長賞1点、特別賞5点が選ばれた。応募作品数は前回より66点増えた。
同コンテストは、近畿日本ツーリスト千葉教育旅行支店、JTB千葉西支店、東武鉄道、新京成鉄道、北総鉄道、観光経済新聞社などが後援した。
最優秀賞の作品