千葉県は22日、県内観光地の魅力を外国人が母国向けにツイッターやフェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で発信する「チーバくんと共に千葉県の魅力を海外に向けて発信する大使(チーバくん大使)」の今年度1回目のツアーを開催する。
ツアーに参加する大使は、アジア諸国や欧米の9カ国・地域出身の留学生、社会人19人。県ホームページでの公募や県内の大学、日本語学校からの推薦で選ばれた。
当日はバスによる日帰り旅行で、キッコーマンしょうゆ工場(野田市)や「あじさい寺」として有名な本土寺(松戸市)、国指定重要文化財の戸定邸(同)を見学する。
県のチーバくん大使事業は2年前から実施している。県内の観光地の魅力をSNSで発信してもらうことで、海外に県観光の魅力をPRすることになり、観光誘客につなげる狙い。