全旅連青年部は4月26日、東京都内で日本学生観光連盟(学観連)とサポーター契約に関する調印式を開いた。旅館・ホテルの人材育成など、両者が行ってきた共同事業を2013、2014年度も継続することを確認した。
青年部の山口敦史部長は、「若旦那若女将密着体験プロジェクト」など、2008年から行ってきた学観連との共同事業を振り返り、「日本の宿文化を若い世代に継承することがわれわれの使命だ」とあいさつ。
学観連の林日奈子(かなこ)代表は「今後もいろいろなことにチャレンジしたい」と述べた。
今年度は学観連の学生らが参加する第3回の「若旦那若女将密着体験プロジェクト」を行うほか、青年部のホームページへの求人情報の掲載、集団企業説明会の開催などを2年間かけて検討する。
山口部長(左)と林代表