全国旅館生活衛生同業組合連合会(全旅連)は4月23日、能登半島地震で被害を受けた石川県を訪問。見舞金を手渡すとともに、現地の実態調査を行った。
訪問したのは佐藤信幸次期会長(山形県・日本の宿古窯)と大木正治副会長(愛媛県・ホテル葛城)。一行は石川県旅館業生活衛生同業組合(安藤精孝理事長=かなや)を訪れ、各県旅館組合から集めた第1次見舞金150万円を手渡すとともに、県内の状況について話を聞いた。現地では風評被害を懸念しており、全旅連では6月6日に開かれる全国大会で参加者から義援金を募ることも検討する。
一行はさらに、輪島温泉観光旅館協同組合(的場明司理事長=ホテル高州園)、和倉温泉旅館協同組合(大井徳秀理事長=天空の宿大観荘)などを訪問した。
全旅連佐藤次期会長(左)と輪島旅組の的場理事長