パナソニック(大阪府門真市)は、2018年1月にセキュリティーシステム「ⅰ―PRO EXTRIMEシリーズ」の新ラインアップとして5M全方位カメラ2機種を発売する。
同商品は、高画質5メガピクセルのイメージセンサーと魚眼レンズを搭載。レンズの下方360度全方位を画面の周辺部までクリアに撮影することができる。
全方位が撮影できるほか、レンズの真正面から周辺部にまで、高画質で歪みを最小限に抑える撮影技術を採用。高度な監視を可能にした。
屋外設置モデルには、暗所での監視ができる赤外線照明も搭載し、設置環境を問わず監視ができる。
このほか、機能拡張ソフトウェア「Kazool(カズール)」も同時発売する。機能拡張により、特定の場所を通過した人数のカウントができる。
入り口ごとの入店者数や各売場への来店者数の集計への活用を想定。1台で監視・防犯カメラとしてだけでなく人数計測にも活用でき、導入・運用のコストダウンが期待される。
同社は「今後もセキュリティー関連製品を強化し、多様化する顧客のニーズに応えていきたい」としている。
この件についての問い合わせ先は、パナソニック システムお客様ご相談センターTEL0120(878)410。