佐渡市とJALは1日、サービス教育に関わる協定を締結したと発表した。地域の観光人財の育成に取り組む。
佐渡市(所在地:新潟県佐渡市、市長:渡辺 竜五)と日本航空株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:赤坂 祐二、以下「JAL」)は、サービス教育に関わる連携協定を締結し、観光客へのおもてなし力向上を目指して、地域観光を盛り上げる人財の育成に取り組みます。
国内・訪日旅行需要の回復に向けて、JALがお客さまへのサービスを通じて長年培ってきた経験やノウハウを活かした高品質なサービス教育プログラム「JALビジネスキャリアサポート」を、美しい自然と豊かな文化を持つ佐渡市の観光を担う各所(市役所、観光案内所、旅館など)にて実施し、人財育成とサービス品質の向上を図ります。また、JALがこれまで大切にしてきたおもてなしの心、感知力、対応力を活かした接客コンサルティングを通じて、さまざまな場面での接客マナーにおける課題解決を図るよう現地にて1年間にわたりサポートします。
佐渡市とJALは観光人財の育成、おもてなし力向上を通じて、今後も地域観光の活性化に挑戦してまいります。
1. 実施期間
2021年10月1日 ~ 2022年9月30日 (1年間)
2. 連携協定締結による具体的な取り組み事項
① 佐渡市における観光・サービスの現場視察による課題把握ならびに実践的なアドバイスの実施
② サービス品質向上を目的とした観光サービスリーダー向けマナー研修などの企画ならびに実施
③ おもてなし力向上を目的とした佐渡市の観光を担うスタッフと意見交換会の開催
④ 定期的なサービスチェック、フォローアップの実施 など