京成電鉄は4月28日、東京・荒川区と「空き家等対策に関する協定書」を締結した。空き家対策を通じて沿線の地域活性化を目指す。
同社はこれまで、「地域との共生による京成グループのプレゼンス強化」を掲げ、沿線自治体等と連携し、地域活性化施策に取り組んできた。同協定の提携は、東京・墨田区、同・葛飾区、千葉・酒々井町、同・八千代市に続く5例目。
今後は連携を強化し、空き家などの発生予防、適正管理などを推進するだけでなく、沿線地域の活性化を図る。
同社は、荒川区内の地元住民や企業などを中心に構成される「空き家利活用プラットフォーム」にも参画している。