香川県小豆島町の「二十四の瞳映画村」に4月21日、映画や瀬戸内海に関連する本を集めたブックカフェ「書肆海風堂(しょしうみかぜどう)」がオープンした。
来年の開村30周年に向けた取り組みの一つ。村内の「ギャラリー松竹座映画館」の2階部分、約120平方メートルを古民家風に改装した。
1954年公開の映画「二十四の瞳」で大石先生役を演じた女優で作家の高峰秀子さんの直筆原稿や愛用の調度品などが展示されている。
「劇団☆新感線」の戯曲本、同劇団の公演を映像化した「ゲキ×シネ」のDVDなどの視聴コーナーも設けた。Wi—Fi接続により人気コミック2千冊以上を無料で読むことができる。
カフェでは「うみかぜ珈琲の塩キャラメルラテ」や「オリーブコラーゲン入りフルーツジュース」などが楽しめる。
年中無休で、営業時間は午前9時〜午後5時。入村料は中学生以上が750円、小学生は350円。海風堂への入場は無料。
映画や瀬戸内海関連の書籍が楽しめる