観光庁が13日に発表した2012年12月の主要旅行業58社の旅行取り扱い状況(速報)は、総取扱額が4984億7444万円で、前年同月比2.3%減、前々年同月比3.5%増だった。内訳は、国内旅行が前年同月比2.0%減の3104億2621万円、海外旅行が同2.9%減の1818億1804万円、外国人旅行が同2.0%増の62億3020万円。
分野別に前々年同月比を見ると、国内旅行は1.9%増、海外旅行は5.4%増、外国人旅行は34.5%増だった。
58社中、取扱額の合計が前年を超えたのは22社。国内旅行で前年を超えたのは54社中、20社となった。
募集型企画旅行の総取扱額の前年同月比1.6%減の1324億197万円だった。国内旅行は2.7%減の668億180万円、海外旅行は0.4%減の654億1479万円、外国人旅行は11.1%減の1億8538万円。前々年同月比は、国内旅行が1.1%増、海外旅行が11.8%増、外国人旅行が25.8%減で、合計で6.1%増加。
募集型企画旅行の総取扱人数は前年同月比4.3%減の312万6700人。内訳は国内旅行が3.1%減の278万1036人、海外旅行が13.2%減の33万4714人、外国人旅行が8.7%増の1万950人。
前々年同月比は国内旅行が2.2%減、海外旅行が2.8%減、外国人旅行が16.5%減、合計では2.3%減だった。