鉄道旅客協会が8月26日に発表した主要旅行業12社の7月の旅行取扱額は、前年同月比2.0%減の2918億2215万円だった。
内訳は国内旅行が2.4%増の1884億721万円、海外旅行が14.4%減の901億2500万円、外国人旅行が68.4%増の114億6306万円だった。
取扱額が前年同月を上回ったのは6社。国内旅行はジェイティービー、日本旅行、名鉄観光サービス、農協観光、西鉄旅行、日通旅行、ジェイアール東海ツアーズの7社、海外旅行は2社、外国人旅行は11社中10社。
4月からの累計をみると、総取扱額は前年同期比0.2%減の1兆867億1661万円に。前年同期を超えたのはジェイティービー、日本旅行、東武トップツアーズ、名鉄観光サービス、農協観光、日通旅行、ジェイアール東海ツアーズの7社だった。
分野別では、国内旅行が5.2%増の7155億5218万円、海外旅行は14.0%減の3172億339万円、外国人旅行は39.5%増の471億7018万円。
国内旅行は10社、海外旅行は1社、外国人旅行は10社が前年同期を上回った。