鉄道旅客協会が6月28日に発表した主要旅行業12社の5月の旅行取扱額は、前年同月比9.7%減の2600億7781万円だった。
内訳は国内旅行が9.9%減の1768億1755万円、海外旅行が13.4%減の672億5230万円、外国人旅行が16.6%増の143億7880万円だった。
総取扱額は全社が前年同月を下回った。国内旅行は日通旅行1社、海外旅行は京王観光、読売旅行の2社、外国人旅行はジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、京王観光、農協観光、西鉄旅行、日通旅行、阪急交通社、ジェイアール東海ツアーズの9社が前年同月を上回った。
4月からの累計を見ると、総取扱額は前年同期比6.0%減の4939億7189万円に。前年同期を超えたのは京王観光1社だった。
分野別では国内旅行が5.7%減の3324億6787万円、海外旅行は11.4%減の1264億1031万円、外国人旅行は18.0%増の316億1956万円となった。
国内旅行は日通旅行1社、海外旅行は京王観光、読売旅行の2社、外国人旅行は9社が前年同期を上回った。