鉄道旅客協会が6月26日に発表した主要旅行業12社の5月の旅行取扱額は、前年同月比1.1%増の2878億3090万円だった。内訳は国内旅行が7.0%増の1962億8640万円、海外旅行が14.6%減の776億5469万円、外国人旅行が38.8%増の123億2378万円。
総取扱額が前年同月を上回ったのは8社だった。国内旅行はジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、東武トップツアーズ、名鉄観光サービス、京王観光、農協観光、読売旅行、西鉄旅行の9社、海外旅行は1社、外国人旅行は8社だった。
4月からの累計は、総取扱額が前年同期比1.7%増の5252億8830万円。前年同期を上回ったのは、ジェイティービー、日本旅行、東武トップツアーズ、名鉄観光サービス、農協観光、日通旅行、ジェイアール東海ツアーズの7社だった。
分野別では国内旅行が6.8%増の3525億4348万円、海外旅行が12.8%減の1426億6865万円、外国人旅行が33.8%増の267億9838万円。
国内旅行は11社、海外旅行は2社、外国人旅行は8社が前年同期を上回った。