鉄道旅客協会が3月29日に発表した2月の主要旅行業12社の旅行取扱額は、前年同月比0.9%増の2311億5088万円だった。
内訳は国内旅行が4.7%増の1497億2074万円、海外旅行が8.1%減の720億2044万円、外国人旅行が23.4%増の80億4108万円。
取扱額が前年同月を上回ったのは5社。国内旅行はジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、京王観光、農協観光、西鉄旅行、日通旅行、阪急交通社、ジェイアール東海ツアーズの9社、外国人旅行は9社、海外旅行は全社が下回った。
4月からの累計を見ると、総取扱額は前年同期比0.9%増の3兆1020億3448万円に。前年同期を上回ったのは6社だった。
分野別では国内旅行が5.9%増の2兆598億9千万円、海外旅行は12.0%減の9013億2675万円、外国人旅行が39.9%増の1220億4201万円。
国内旅行で前年同期を上回ったのはジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、東武トップツアーズ、名鉄観光サービス、京王観光、農協観光、西鉄旅行、日通旅行、ジェイアール東海ツアーズの10社。外国人旅行は11社、海外旅行は全社が下回った。