鉄道旅客旅行会が2日に発表した主要旅行業12社の1月の旅行取扱額は、前年同月比0.2%増の2114億9168万円だった。
内訳は国内旅行が5.8%増の1431億4687万円、海外旅行が13.1%減の601億7524万円、外国人旅行は29.6%増の69億5470万円だった。
取扱額が前年同月を上回ったのは6社。国内旅行はジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、東武トップツアーズ、名鉄観光サービス、西鉄旅行、阪急交通社、ジェイアール東海ツアーズの8社。海外旅行は3社、外国人旅行は9社となっている。
4月からの累計を見ると、総取扱額は前年同期比0.9%増の2兆8712億9260万円に。前年同期を上回ったのは7社だった。
分野別では、国内旅行が6.0%増の1兆9101億6926万円、海外旅行は12.3%減の8297億1531万円、外国人旅行は41.2%増の1140億93万円。
国内旅行で前年同期を上回ったのはジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、東武トップツアーズ、名鉄観光サービス、京王観光、農協観光、西鉄旅行、日通旅行、ジェイアール東海ツアーズの10社、外国人旅行は11社、海外旅行は全社が下回っている。