岐阜県の下呂温泉や下呂市内の観光地などに関する知識の習熟度を試す第3回「下呂検定」の結果が19日、発表された。検定試験には名古屋や京都などから訪れた約200人が挑戦。今回、初めて上級試験も行われ、受験生54人中10人が合格した。初級合格は146人中49人だった。
合格者には名刺サイズの認定証やオリジナルピンバッジなどを贈呈。各級の成績上位者1位と2位には記念品も贈られる。受験者からは「検定を受けたことで次回下呂に来ることが楽しみになった」「まちのおもてなしに感激した」「参加者同士の交流も楽しかった」などの声も聞かれた。
今年は2月20日に水明館で検定試験を実施した。下呂検定は検定試験前日に、合格を目指すセミナー合宿も行われるユニークなご当地検定として知られる。セミナー会場の水明館には約100人が集まった。
下呂検定のセミナー合宿(水明館)