帝国データバンクによると、今年上半期(1〜6月)のホテル・旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は41件、負債総額は297億1500万円だった。件数は前年同期と同数。額は同24.7%増加(58億7900万円増)した。
月別の件数で10件以上の2ケタを記録したのは4月(11件)の1回のみ。前年同期も1回(5月、10件)だった。
負債総額は100億円の大台を上回る月はなかったものの、90億円を超える月が2回(2、3月)あり、上半期トータルでは前年を上回った。
ただ、2013年上半期比では件数(25.5%減)、負債総額(34.1%減)とも大きく下回っている。