利用客にハンドソープなど提供
ライオンは6月24日、ハンドソープブランド「キレイキレイ」を活用した清潔衛生環境づくりの支援活動「『キレイのリレー』プロジェクト」を、はとバスで開始した。はとバスの利用客やスタッフのために、キレイキレイブランドのハンドソープや手指用消毒剤などを無償で提供している。
「キレイのリレー」プロジェクトは、「大切な誰かを想い、清潔衛生行動をとることが、自分の生活を支える誰かの笑顔を生み出していく」という考えを伝えるのが目的。プロジェクトの趣旨に賛同する事業者と一緒になって、「人と人との触れ合いにあふれ、人と寄り添いながら、もっと前向きに過ごせる社会を目指していく」という。
はとバスでのプロジェクトでは、バス営業所内にキレイキレイのハンドソープや手指用消毒剤などを設置し、利用客に自由に使ってもらう。はとバススタッフは清潔衛生環境に配慮した行動を実践する。はとバススタッフ直筆のメッセージやイラストが描かれたハンドソープも設置し、「スタッフからお客さまへ『キレイのリレー』をつなぐ」とライオン。
今後、はとバスのスタッフへの「出張清潔衛生授業」も実施する予定。清潔衛生に関する専門知識を持つライオンの「衛生マイスター」が正しい手洗い方法や注意すべき除菌のポイントなどをレクチャー。キレイキレイブランドが誕生以来24年間にわたって培ってきた清潔衛生のノウハウを通して、はとバスの清潔衛生環境を支援する。
また、プロジェクトのコンセプトを歌にした「ぼくが手をあらったら~つながる手洗い歌~」のはとバスバージョン「ぼくが手をあらったら~はとバスさんと一緒に~」動画を車内で放映する予定。プロジェクトの趣旨や、はとバススタッフそれぞれの「大切な誰かを想い、清潔衛生行動をとる」取り組みを利用客に伝えるための冊子も製作した。
バス営業所にハンドソープを設置したり、衛生マイスターが出張清潔衛生授業を行ったりする