JR西日本は3月22日にサービスを開始した「モバイルICOCA for Android」の誕生セレモニーを同日、JR大阪駅の大阪ステーションシティ・ノースゲートビル2階「アトリウム広場」で開催した。
モバイルICOCA for Androidは、交通系ICカード乗車券「ICOCA」の機能をAndroid搭載のスマートフォンで利用できるもの。タッチするだけで交通利用や買い物の支払いができるほか、スマートフォンのアプリからチャージや定期券の購入が可能。モバイルICOCAの利用でもWESTERポイントがたまり、たまったWESTERポイントをチャージすることもできる。
セレモニーにはJR西日本の長谷川一明社長、奥田英雄取締役兼執行役員デジタルソリューション本部長、渡辺弘幸大阪駅長が出席。ゲストとして鉄道好きタレントの斉藤雪乃さん、ICOCAのマスコットキャラクター「カモノハシのイコちゃん」も登場した。
長谷川社長は「人、街、社会とのつながりを進化させ、未来を動かすことになればうれしい」。
齊藤さんは「設定しておくとアプリを起動しなくても利用できることに驚いた。ポイントもどんどんためたくなる」と新サービスの感想を話した。
誕生セレモニー。長谷川・JR西日本社長(左から3番目)、