昭文社の子会社であるキャンバスマップルは、登山愛好家やハイカーの「定番地図」として定評がある昭文社の「山と高原地図」のコンテンツをデジタル化し、この「山あるきデータベース」を、米国ガーミン社の日本正規代理店である、いいよねっとに提供した。
デジタルデータ化されたことで利用者は、専用のGPS端末をはじめとした各種デジタル機器で、登山ルートや危険箇所、水場、展望箇所などの情報を簡単に収集できる。
1965年に創刊された山と高原地図は、全国約1500の名山を紹介。それぞれの山に精通した執筆者が現地調査を行い、更新している。登山コースや等高線を綿密に描き、水場の位置や登山道の状況など、山特有の情報を収録しており、登山・ハイキングの初心者から中・上級者までが利用している。