ホテルニューアワジ(兵庫県洲本市、木下学社長)はこのほど、ニューアワジグループの11番目の施設となる「湯山荘 阿讃琴南(あさんことなみ)」を香川県にオープンした。場所は、香川県と徳島県の県境に位置するまんのう町。「阿讃山脈の懐に抱かれた、静謐(せいひつ)なる自然に佇む里山の別荘」がコンセプト。「豊かな大自然を五感で感じながら過ごせてもらえる、新しい山峡リゾート」と同社。
本館の客室は全19室。そのうち露天風呂付き客室が11室で、モデレート客室が8室。男女入替制の大浴場、露天風呂の泉質は、低張性アルカリ性冷鉱泉。肌にやさしい湯が特徴。ダイニングでは、讃岐の食、野趣あふれる里山料理を用意する。虫の音を聞きながら、夜には満天の星空が楽しめる「星見テラス」、落ち着いた雰囲気が特徴の「囲炉裏ラウンジ」なども用意した。
コテージ風の離れ「ガーデン」はドッグフレンドリー4室を含む、全9室。夏季のバーベキューなどに利用できる段々テラス、ドッグフレンドリー宿泊者専用のチェックイン・チェックアウトができる水辺サロンに加え、ドッグランを備えた。