ホテルグランヴィア和歌山では、ホテルロビーに真田幸村の甲冑を6月中旬まで展示している。
和歌山ターミナルビル株式会社(ホテルグランヴィア和歌山)<和歌山市友田町5丁目18番地、代表取締役社長:本井 誠>は、ご来館されるお客様に楽しんで頂けるようフロントロビーにて真田家ゆかりの甲冑展示を6月中旬まで行っています。
現在、ホテルロビーでは敵将であった徳川家康に「日本一の兵」と称えられた真田幸村とその父である昌幸の甲冑を展示中です。迫力のある甲冑が華やかな金屏風を背にお客様をお出迎え致します。「赤備え」である幸村の甲冑と黒い昌幸の甲冑が並んでいる姿は壮観の一言です。
この展示は、真田にゆかりのある九度山町の協力のもと実現いたしました。真田幸村と父 昌幸は天下分け目の戦いである「関ケ原の戦い」に敗れると高野山での生活を命じられ、やがて九度山へ移り住みます。そのため、九度山町は真田庵と呼ばれるお寺があるなど真田親子に関する様々なエピソードが残され真田家と縁が深い町となりました。今回は町で管理している甲冑の一部をお借りして展示しています。
この展示を通じ、「日本一の兵」真田幸村と和歌山の繋がりをお客様に感じていただきたいと考えております。今年、開業35周年を迎えたホテルグランヴィア和歌山はフロントロビーで県内の素晴らしい伝統や物産、地域の取組み等をご紹介する展示を行いお客様に楽しんで頂くとともに、和歌山の様々な魅力を再発見してもらえるような展示を継続して行っていきたいと考えております。
設置期間 6月中旬まで ※写真はイメージです。