プリンセス・クルーズは6日、ワイン・スぺクテーター誌の2019アワード・オブ・エクセレンスを受賞したと発表した。
プリンセス・クルーズは、メイン・ダイニングにおいて素晴らしいワインプログラムを提供していることが評価され、ワイン専門誌「ワイン・スペクテーター」主催の2019レストラン・アワードにて「アワード・オブ・エクセレンス」を受賞しました。
価格とスタイルの双方において食事のコンセプトとマッチする高品質の厳選されたワインを取り揃えたレストランが、アワード・オブ・エクセレンスに選出されます。ワイン・スペクテーターは1981年に世界一のワインリストを提供するレストランを決定するコンテストを開始し、アワード・オブ・エクセレンス、ベスト・オブ・アワード・エクセレンス、グランド・アワードの3つの賞を毎年選出しています。
プリンセス・クルーズは、クルーズ業界の中でも最高のワインリストを作成するべく新しい基準を設け、一新されたワインメニューを発表しました。マスター・オブ・ワインとマスター・ソムリエの2つの資格を持つダグ・フロスト氏との提携により、約50%のセレクションを増やし、入念に厳選された計142種類のワインを提供する、クルーズ業界史上最も品揃え豊富なワインリストが完成しました。
フロスト氏は1991年にマスター・ソムリエ、1993年にマスター・オブ・ワインの試験に合格し、当時、2つの資格を取得するという史上2人目の快挙を成し遂げました。25年たった今でも2つの資格を持つという偉業を達成したのは世界でもたった4人しかおらず、彼はそのうちの1人という素晴らしい功績をもつ人物です。
プリンセス・クルーズのビバレッジ・チームはフロスト氏と共に、探究・発見・改良に重点を置いた新たなワインの哲学を確立しました。「クオリティ」と「グローバルな多様性」を念頭において作られたワインリストは、プリンセス・クルーズ全船のメイン・ダイニングでお楽しみいただけ、リスト内の約30%は39ドル以下、66%は49ドル以下というお手頃な価格で提供しています。またワインリストには、あまりワインを飲まないお客様でもお好みのワインを選びやすいように、白ワインの場合は「すっきりした味」、「軽くて口当たりが柔らかい」、「フルーティーで爽やか」、「リッチな風味で舌触りが良い」など、各ワインの特徴が明記されています。
プリンセス・クルーズのゲスト・オペレーション担当 ヴァイス・プレジデントであるマリオ・セイバルディは次のように述べています。「プリンセス・クルーズが、ワイン・スぺクテーター誌のアワード・オブ・エクセレンスに選出されたことは、旅のテーマとして食事を大切にされ、訪れるデスティネーション原産の素晴らしいワインを堪能したいというお客様にご満足いただけるワインリストを完成させたという、我々の懸命な努力が認められたことにほかなりません。この素晴らしい栄誉は、友人や愛する人とこれらのワインをお楽しみいただいているお客様と共に分かち合いたいと思います」。
プリンセス・クルーズ全船で提供されるこの新しいワインリストでは、世界中から集められた地域毎のお勧めワインが以前より56%増加し、ぶどうの品種も42%新たに追加されました。ラフィット、ペトリュス、グランジ、マセトなど素晴らしい銘柄に並び、中国からのアオ・ユンが新たに仲間入りしました。
ワイン・スぺクテーター編集者かつ出版者のマーヴィン・R・シャンケン氏は次のように述べています。「我々は、ワインプログラムへの情熱が注ぎ込まれた、世界中のデスティネーションに注目が集まることを大変嬉しく思います。また、それと同時に読者の方がお楽しみいただけるようなグローバルダイニングの総合ガイドも制作しています。ワイン好きになってまだ間もない方も、ベテランのソムリエも、よく監修されたワインリストを提供してくれるレストランを常に探し求め、足しげく通います。2019年受賞者たちの素晴らしい功績を称えます」。
受賞レストラン一覧は、ワイン・スペクテーター誌8月号および3,800ものレストランの特別コンテンツを閲覧・検索できるウェブサイトに掲載されます。また、ワインの豊富さ、食事の種類、値段などの条件から世界中の食事場所を検索することができる無料の「レストラン・アワード」アプリでもご覧いただけます。
ワイン・スペクテーターについて
ワイン業界を牽引する世界的に権威ある媒体で、世界中に300万人の読者がいるとされる雑誌を中心に、ワインに関する総合ウェブサイト、モバイルプラットフォーム、定期的に開催する主催イベントなど幅広く展開しています。ワイン・スぺクテーターは、ブドウ園から実際に食卓で飲まれるワインまで、ありとあらゆるワイン関することを調査し、現代文化におけるワインの役割についての研究や、毎年15,000種類以上のワインに関する専門的評価を発信しています。親会社であるM.シャンケン・コミュニケーションズは、シガー・アフィシオナード、ウィスキー・アドボケイト、マーケット・ウォッチ、シャンケン・ニュース・デイリー、シャンケン・インパクト・ニュースレターなどを発行しています。
プリンセス・クルーズについて
世界最大の国際的なプレミアムクルーズラインであるプリンセス・クルーズは、現在 17 隻の近代的な客船を運航する、世界的なクルーズ会社。革新的なデザインの客船で、食事やエンターテイメント、施設の豊富な選択肢を、上質なカスタマーサービスとともに提供。世界的なクルーズ会社のリーダーとして、年間200万人のゲストを世界の380以上の目的地に向けて、3泊から 111泊の日程でバラエティ豊かな170以上のクルーズを運航。
プリンセス・クルーズは、カーニバル・コーポレーション& plc (NYSE/LSE:CCL; NYSE:CUK)傘下の会社。
プリンセス・クルーズの主な受賞歴
- 米国のトラベル関連のウェブサイト「USAトゥデイズ10ベスト.com」リーダーズ・チョイス・アワード2017において「ベスト・オーシャンクルーズライン部門」第3位、「ベスト・クルーズシップ ダイニング部門」にてロイヤル・プリンセスが第3位、「ベスト・クルーズシップ エンターテイメント」部門にてリーガル・プリンセスが第2位、「ベスト・クルーズシップファミリー向け客船部門」にリーガル・プリンセスが第5位、ロイヤル・プリンセスが第6位を受賞
- 米国クルーズ誌大手「ポートフォール・クルーズ・マガジン」リーダーズ・チョイス・アワード2018にて、「ベスト・マルチ・ジェネレーション・クルーズライン」、「ベスト・オンボード・ショッピング」、「ベスト・シグネチャー・カクテル」、「ベスト・ナイトライフ」を受賞
- 英国クルーズ誌最大手「クルーズ・インターナショナル」主催「クルーズ・インターナショナル・アワード2018」において、「ベスト・クルーズ・ライン賞」を5年連続で受賞
- 米国トラベル誌最大手「トラベル・ウィークリー」の「トラベル・ウィークリー・リーダーズ・チョイス・アワード2017」にて「ベスト・クルーズ・ライン・イン・アラスカ」を2017年12月に受賞。(11年連続の受賞)。マジェスティック・プリンセスが「ベスト・ニュー・クルーズシップ」を同時に受賞
- 米国のトラベル関連のウェブサイト「レコメンド」が主催する「リーダーズ・チョイス・アワード2017」にて、「ラージシップ部門賞」、「ベストクルーズライン クルーズコース部門賞」を受賞
- 「2015トラベル・ウィークリー・アジア・リーダーズ・チョイス・アワード」のサービス・エクセレンス・カテゴリーで「ベスト・クルーズ・ライン賞」を、2015年10月に受賞
【国内での受賞】
- 第9回「観光庁長官表彰」を2017年10月受賞
- 第3回「ジャパン・ツーリズム・アワード」で、海外領域ビジネス部門で部門賞を2017年9月受賞、また第1回同アワードにて、観光関連産業部門部門賞を2015年9月受賞
- 神戸市におけるクルーズ振興に貢献した功績が評価され、神戸市より「Cruise Line of Excellence」を2016年11月受賞
- 日本で歴史あるクルーズ誌「クルーズ」の読者投票「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」において2014年度、2015年度、2016年度、2017年度と、プリンセス・クルーズが「外国船社部門第1位」、客船『ダイヤモンド・プリンセス』が「外国船部門第1位」、「総合部門第3位」を4年連続で受賞
- 日本水先人会連合会が選ぶ「ベストクオリティーシップ2014」を2015年6月受賞
- 日本外航客船協会主催「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2014」にて、プリンセス・クルーズの日本発着クルーズが2014年12月に「グランプリ」受賞
- 一般社団法人日本旅行業協会主催「JATA ツーリズム大賞 2013」にて、「運輸部門優秀賞」を2013年9月受賞