ヒルトン・グランド・バケーションズとJALは3月29日、包括的な協業を開始したと発表した。
今回の協業は、ハワイで一生の思い出に残るバケーションを楽しみたいという日本人旅行者の高まるニーズに応えるものです。ハワイと日本で確固たるビジネスの基盤を築いてきた両社‐業界をリードするグローバルなタイムシェア企業であるHGVとグローバル展開を続ける航空会社であるJALの包括的な協業を通じて、旅行者の皆様にワンランク上のエクスペリエンスをお届けします。
ハワイ州観光局によると2018年、日本からのハワイ諸島への訪問者は150万人を超え、日本人旅行者の間で最も人気ある目的地の一つとされています。中でもHGVに関連する日本からの訪問者は、オアフ島訪問者の8%、ハワイ島訪問者の16%を占めています。
HGVのシニア・バイス・プレジデント、セールス&マーケティング‐アジアのジェフ・バーニアーは次のように述べています。「JALとの協業を強化することができ嬉しく思います。私たちはこの連携を通じて日本からハワイ向けの旅行市場のさらなる成長を促し、私たちのオーナー様やゲストの皆様が一生の思い出を作ることができる、ワンランク上のエクスペリエンスをお届けします。」
協業は以下を含みます。
・HGVのお客様向けにJALの航空券を組み合わせた旅行プログラムをご提供するとともに、JALのお客様にHGVのリゾートでのご滞在を通じてHGVが提供するバケーション・ライフスタイルをお楽しみいただくプログラムの提供。2019年4月よりサービスの提供開始を予定。
・HGVのお客様に多様なステータス・サービスを提供する「Flight Ownership Program(仮称)」の開発。これは、日本では初めて導入するサービスとなる予定です。
今回の協業はまた、就航以来65年の間ハワイ線でJALが培ってきた旅の知恵を活かす新たなコンセプト、「Style yourself ~JAL HAWAII~」にも基づくものです。このコンセプトは、自然、暮らし、健康、働き方に焦点を当て、より豊かなハワイでの休暇をカスタマイズできるようサポートするものです。
HGVはハワイに9つのリゾートを所有するとともに、2つの開発プロジェクトを手掛けています。グローバルで305,000組以上、アジアで61,000組を超えるご家族にバケーションをお楽しみいただいています。HGVは業界におけるイノベーターであり、質の高いリゾートを第一級の行楽地や世界的な大都市で運営しています。