日本商工会議所と全国観光土産品連盟は2月21日、東京都内で「第60回全国推奨観光土産品審査会(ニッポン・オミヤゲ・アワード)」の表彰式を開催した=写真。
冒頭あいさつした同連盟の細田眞会長は、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、観光地のにぎわいが冷え込んでいることを「残念」とした上で、「早く収束し、元気な観光地を取り戻していきたい」と述べた。
60回の節目を記念して盾を新調。細田会長は「ウェブに載せるなど有効活用してほしい」と呼び掛けた。
今回、347企業から669点の応募があり、53人の審査委員による審査で大臣賞などを決めた。観光庁長官賞は沖縄・黄金茶屋の「美らスイートポテトタルト~黄金芋と紅芋のマリアージュ~」(1500円)が受賞した。
受賞商品は3月10~30日の期間、羽田空港国内線第1ターミナルビル内で販売される。