スカイマーク(西久保慎一社長)は9日、来年4月をめどに羽田〜旭川線に就航することを表明した。昨年4月の同〜新千歳線就航に続く北海道第2の路線となり、「新たな需要を図りたい」としている。
同日、西久保社長は旭川市役所を訪れ、西川将人市長に就航を伝えた。運航便数は1日2〜3往復を予定している。
同路線は日本航空、全日本空輸、北海道国際航空が乗り入れており、現在、3社合わせて1日9往復(7〜8月)運航している。スカイマークの乗り入れにより、運賃競争が激しくなりそうだ。
同社はまた、同〜那覇線について、11月以降の運航便数を10月ダイヤより1往復増便し、3往復6便体制とする方針も明らかにした。