ジャポニカ学習帳「日本の伝統文化シリーズ」第5弾の「将棋」が発売した。
ショウワノート株式会社(本社:富山県高岡市/東京本部:東京都中央区、代表取締役社長:片岸 茂)は、ジャポニカ学習帳『日本の伝統文化シリーズ』第5弾 、『将棋』を2017年10月中旬より順次発売を開始いたします。仕様はB5サイズ5mm方眼罫(300円/本体価格)取り扱いは将棋会館を始め、書店ルート、一般の文具流通及び通信販売です。
ジャポニカ学習帳は1970年発売から47年。
子どもたちの興味関心の入り口として、子どもたちの学びを支えてきました。
その興味関心の対象を更に広げ、グローバル化の中でも日本文化を後世に受け継いで欲しいという思いを込め、2015年9月24日に『日本の伝統文化シリーズ』を発表。
ジャポニカ学習帳としては37年ぶりに昆虫や植物以外のテーマを採用し、第1弾・歌舞伎、第2弾・
相撲、第3弾に歌舞伎の追加柄、第4弾は相撲の特別版・稀勢の里を発売中です。
表紙のイラストには「将棋」に相応しい将棋盤と駒を描き起こしで表現。
ジャポニカ学習帳の立体商標の外枠は将棋盤をイメージした、表面処理(UV疑似エンボス)にて木目を表現し、木の雰囲気を醸し出しています。
将棋人気の火付け役となった棋士の記録「中学生でプロ棋士になった人」を裏表紙で、プロフィールとともに掲載。
奨励会についても簡単にふれております。
最初・中綴じ・最後の3カ所には日本将棋連盟様の全面的な協力のもとに、将棋を知らなかった初心者の方から、将棋の好きな方々までに将棋への興味・関心が高められるような学習ページを挿入しております。
〔学習ページの紹介〕
*「将棋ってそもそもどんなもの?」将棋の成り立ちやルーツの解説。
*「駒の名前と動かし方」駒の名称から動かし方や成った時の名称解説。
*「駒の書体」一般的な駒の書体から珍しい書体まで6書体を掲載。
*「タイトル戦の一局」タイトル戦の7番勝負の第1局の始まりから終わりまでの解説。
*「知っておきたい将棋用語」数々ある将棋用語の中から、知っておくと便利な用語を紹介。
*「将棋の格言」実生活でも応用できる将棋の格言を8個紹介。
ジャポニカ学習帳、「将棋」発売のコメント
公益社団法人 日本将棋連盟
常務理事・女流六段 清水市代
「このたびジャポニカ学習帳、「将棋」が発売されることになり、とてもうれしく思います。子供の頃に自分も使っていたジャポニカ学習帳に「将棋」が登場するなんて夢のようです。学習ページには将棋のルーツや将棋の格言なども紹介されております。ぜひ多くのお子様にジャポニカ学習帳から「将棋」に興味を持っていただければと願っております。」
〔学習指導要領〕
平成20年3月、文部科学省は教育現場での指導内容の元となる小学校の学習指導要領を改訂。
教育の目標に、新たに「伝統と文化の尊重、それらを育んできた我が国と郷土を愛し、他国を尊重、国際社会の平和と発展に寄与」を追加しています(※)。
『日本の伝統文化シリーズ』は改訂後の新学習指導要領に対応。
ショウワノートは引き続き日本文化への好奇心を持つきっかけ作りをサポートいたします。
日本の伝統文化シリーズ特設サイト
http://www.showa-note.co.jp/press/dento-series/