シンガポール航空は、「けいすけラーメン」の提供を開始する。
「けいすけラーメン」は、2005年に東京都文京区本郷で「初代けいすけ」をオープン後、日本各地に同ブランド系列店を展開し、近年ではシンガポールに進出するなど独自の味を世界にまで広げている人気のラーメン店です。店主「竹田敬介」の考案するラーメンは、斬新且つ挑戦的で、日本とシンガポールの業界にて革命をもたらしました。
この度のコラボレーションにて、シンガポール航空では、以下4種類のメニューをローテーションで提供致します。
- けいすけ豚骨ラーメン: 濃厚な豚骨スープにチャーシュー、キクラゲ、ネギをトッピング
- けいすけロブスターラーメン: 濃厚なエビのスープにスライスした鶏肉、めんま、キクラゲ、ネギ、柚子をトッピング*1
- けいすけ味噌ラーメン: 濃厚な豚骨をベースにした味噌風味のスープにチャーシュー、キクラゲ、ネギをトッピング
- けいすけ煮干しラーメン: 豚骨をベースにした煮干しでとった出汁のスープにチャーシュー、つみれ、めんま、ネギをトッピング
*1: 素材には豚が含まれています。
これらのメニューは、空の上でも本格的な日本のラーメンの味を最高品質で提供できるよう、シンガポール航空と「けいすけラーメン」のシェフにより、シンガポール航空のための特別メニューとして考案されました。完成に至るまでの6ヵ月間、日本とシンガポール双方の地で、地上とは異なった機内環境でもラーメン本来の味をお客様にお楽しみいただくためのテストとシミュレーションを実施しました。機内でも味を損なわないために、味付けや麺を茹でる時間を微調整し、鶏肉を真空調理することで柔らかさを保持、さらにスペイン産の豚肉等の高品質の食材を採用するなど、様々な工夫を行いました。
「けいすけラーメン」のメニューは、東京(羽田・成田)および関空―シンガポール路線のビジネスクラスの機内食として提供されます。また、それ以外の路線でもシンガポール発のファーストクラスと、ビジネスクラス(名古屋と福岡を含む)をご利用のお客様は、事前に機内食を予約できるサービス「ブック・ザ・クック」によりけいすけラーメンをご予約いただけます*2。
今回の新メニュー導入について、シンガポール航空のシニアバイスプレジデント(カスタマーエクスペリエンス担当)のヨー・ピーテックは次のように述べています。
「数々の賞を受賞した竹田敬介シェフ監修のラーメンを、シンガポール航空のお客様に提供できることを大変嬉しく思います。麺の食感、スープや出汁の濃厚さ、使用する食材の品質など、細部にまでこだわり、お店で提供される味を空の上でもお楽しみいただけるよう試行錯誤しました。お客様の思い出に残る機内体験を提供するため、今回の新メニュー導入を含め、今後も高品質なお食事の提供に努めて参ります。」
「けいすけラーメン」の考案者である竹田敬介氏は次のように述べています。
「この度、けいすけラーメンの看板メニューを初めて地上30,000フィートで提供することになりました。お客様には、本格的な日本の味を上空にお届けすることを約束いたします。世界で最も優れた航空会社のひとつであるシンガポール航空のお客様に我々のラーメンを提供できることを光栄に思います。」
*2: ビジネスクラスの場合、飛行時間が4時間以上の便でけいすけラーメンをご予約いただけます。2019年10月から12月まではけいすけ豚骨ラーメン、2020年1月から3月まではけいすけ味噌ラーメンを提供致します。
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けいすけラーメンについて
竹田敬介氏によって誕生した「けいすけラーメン」は、日本とシンガポールにおける伝統的なラーメン業界に革命をもたらし、次々に斬新且つ挑戦的なオリジナルラーメンを生み出しました。2010年にシンガポールに初出店して以来、シンガポール最大のラーメンチェーンに成長し、現在シンガポールでは優れた品質と味に定評のある日本食の代名詞となっています。竹田氏は、テレビチャンピオン(テレビ東京)の企画「新!東京らーめんチャンピオン」での優勝歴を含む、数々の賞を受賞しています。また、2018年公開のシンガポール・日本・フランス合作映画「家族のレシピ」(監督:エリック・クー)の監修も務めています。