全日本シティホテル連盟(JCHA、清水信夫会長)がこのほど発表した会員ホテル(206ホテル、2.2万室)の平成22年3月の全国平均客室利用率は67.3%で、前年同月比で4.8ポイント増だった。
地域別での利用率のトップは81.2%の関東。次いで、71.5%の近畿、65.1%の北陸など。前年同月比で利用率が上がった地域は10.9ポイント増の四国、6.0ポイント増の関東、5.8ポイント増の北陸など。
一方、利用率が低かった地域は、34.4%の北海道、41.9%の東北、51.3%の甲信越など。前年同月比で利用率が下がった地域は、2.8ポイント減の北海道、0.1ポイント減の近畿。