総務省はこのほど、サービス産業動向調査の昨年11月分(速報)を公表した。同月のサービス産業全体の売上高は22兆9424億5千万円で、前年同月比0.1%増加した。業種別では、宿泊業が4967億2300万円で、同4.1%減少した。
サービス産業全体は3カ月連続の増加。宿泊業は3カ月連続減少した。
9の産業大分類別にみると、「情報通信業」「不動産業、物品賃貸業」「学術研究、専門・技術サービス業」「医療、福祉」の4業種が増加。「宿泊業、飲食サービス業」「生活関連サービス業、娯楽業」「運輸業、郵便業」「教育、学習支援業」「サービス業(他に分類されないもの)」の5業種が減少した。