大阪と韓国・釜山を結ぶ定期客船パンスタードリーム号を扱うサンスターライン(大阪市中央区、野瀬和宏社長)は8月8日、ホテルニューオータニ大阪(大阪市中央区)で創立20周年の記念式典を開いた。
パンスターグループの金泫謙会長は「サンスターラインは1999年、東京・銀座と大阪・本町の2カ所で5名の職員からスタートした。現在は、韓国と日本間のクルーズフェリーサービスと韓国、日本、中国をつなぐ高速貨物フェリーの定期サービスを提供する総合物流会社に成長した」と設立当時から現在までを述懐。「これからも夢と熱情を抱いて一歩ずつ前へ進んでいく」と述べた。
野瀬社長は「大阪では2025年に万博が開催予定であり、夢洲での統合型リゾート整備の話も聞く。これらビッグプロジェクトを契機とし、次の5年間も愚直に事業展開していく」と述べた。
在大阪韓国総領事館の呉泰奎総領事、大阪市港湾局の田中利光局長ら多くの来賓が出席、祝辞を述べた。
20周年式典の様子。記念品の贈呈も行われた。