クラブツーリズムは12、13日、顧客参画スタッフ「クラブツーリズムキャスト」の活躍の場を一層拡充させるため、既存の同キャストに向けた発表説明会「クラブツーリズムキャスト合同サミット~お客様共創活動のご紹介~」を東京・神保町で開いた。横浜、千葉、大宮、名古屋、関西でのオンライン参加を含め、約1200人が参加した。
クラブツーリズムキャストの取り組みは、約30年前から実施。(1)健康のために体を動かしたい、誰かの役に立ちたい人(2)1日3時間、週1日に空いた時間で何かしたい(3)いろいろなことにチャレンジしたい人―が同社と共に知識や好奇心を生かし、新たな価値を作る取り組み。
東京会場では、同社の酒井博社長が「コロナ禍で行動様式は変わり大勢で集まることはなくなり、多くのツアーの催行ができなくなった。そのような中、多くの皆さまから励ましの言葉をいただき、感謝している」とあいさつ。お客様共創活動の取り組みについては、「人生のステージで主人公として輝いてほしい。活動を通じて生きがいややりがい、楽しみをぜひチャレンジしながら見つけてほしい」と話した。
発表説明会では、お客様共創活動新メニューの紹介のほか、新メニュー体験の発表、活動事例の紹介、産地応援抽選会などが行われた。
お客様共創活動での新メニューは、キャスト事務局の峯村直子担当部長が紹介。従来での添乗業務を担当する「フェローフレンドリースタッフ」や、同社発行の旅の情報誌を配達する「エコースタッフ」のほか、「趣味サポートスタッフ」「モデルスタッフ」「動画撮影・編集スタッフ」「WEBスタッフ」「ふるさと応援47スタッフ」「カインドリースタッフ」「ぐっと楽スタッフ」「旅行モニタースタッフ」「企業モニタースタッフ」を加えた、計11の活動メニューが発表された。峯村担当部長は「特技や趣味、関心があることがあれば、ぜひチャレンジしてほしい」と参加を呼び掛けた。
同社は、同活動を新たな商品、サービスに生かしていく。
クラブツーリズムキャストに関する問い合わせはTEL050(3613)2940。
キャストとの絆を話す峯村担当部長(左)
あいさつする酒井社長