キャンセルしたい宿泊予約の売買サービス「Cansell(キャンセル)」は25日、出張手配・管理システム「Dr.Travel」と提携したと発表した。
◆Dr.Travelとの提携により、個人だけでなく法人の宿泊キャンセル費用も減らすことが可能に
近年、世界規模のスポーツイベント開催やグローバル化が進む日本社会において、世界に発信する企業は年々数を増やし続けており、国内外問わず多くの出張が発生しています。またビジネス社会におけるスケジュールの変更は頻繁に起こりうることで、出張先変更や直前キャンセルも少なくありません。これら課題に対し、宿泊キャンセルに向き合ってきたCansellとして企業様に対する経費削減のサポートになると考え、この度出張手配・管理システム「Dr.Travel」を運営するBearTail社と提携する運びとなりました。
今回の提携により、Dr.Travel上でキャンセルを依頼された宿泊プランをCansellが買取ります。
Cansellが買取りを行うことによって、Dr.Travelをご利用中のお客様はキャンセル不可の予約から幾らかのリファンド(払い戻し)を得ることが出来ます。その結果、キャンセル料の軽減により、出張旅費を軽減させることができます。また買取られた宿泊プランは、Cansell上に出品されユーザーへ販売されます。
◆キャンセルしたい宿泊予約の売買サービス「Cansell」とは
「Cansell」は、⾏けなくなったホテルや旅館などの宿泊施設予約をユーザー間で簡単に売買できるサービスです。急に予定が⼊ったり、事情により宿泊予約をキャンセルする場合、キャンセル料が発⽣することがあります。「Cansell」は、そのような本来キャンセル料を⽀払うはずだった宿泊予約を、そのホテルや旅館に泊まりたい⼈に販売・譲渡できるような仕組みを提供することで、キャンセル料⽀払いの悩みを解決します。
出品希望の予約は必ず審査を行っており、予約した値段よりも高くは売れないようにするなどの制限を設け、あくまでもキャンセル料を抱える人を助けるサービスとして2016年9月にスタートしました。現時点では主に日本に住むユーザーを対象にしていますが、今後は海外からもホテルの出品を可能にすることを目指してまいります。
◆出張手配・管理システム「Dr.Travel」とは
「Dr.Travel」は、海外・国内出張時の航空券やホテルを含めたあらゆる手配をするとともに、出張者の渡航データをリアルタイムで一元的に管理するサービスです。Dr.Travelのシステム上で出張手配を依頼いただくと、オペレーターが安全且つリーズナブルなプランを提案致します。また、全出張者の渡航データはシステム上で一元管理されているため、管理者はいつでも従業員の出張状況をシステム上で閲覧することが出来ます。
Dr.Travel公式サイト
https://travel.keihi.com